名古屋種
なごやしゅ在来種 No.32
名古屋種は、地鶏肉のJAS規格が挙げる在来種38品種の1つです(附属書Aの32番)。
- 国の天然記念物
- 個別の指定なし
この品種が交配に使われている銘柄
- 奥久慈しゃも — 軍鶏種(雄)と、名古屋種(雄)×ロードアイランドレッド種(雌)の交雑種(雌)を交配して作出した素びなを用いる。原種鶏は茨城県畜産センターが選抜・交配したもの
- 名古屋コーチン — 鶏の品種である名古屋種の鶏。種鶏は愛知県畜産総合センター種鶏場が生産したものに限り、その種鶏同士を交配した実用鶏であること。交雑種から生産した鶏卵肉は名古屋コーチンと表示できない
- やまがた地鶏 — 父鶏は赤笹系シャモ(雄)と名古屋種(雌)の交雑鶏、母鶏は横斑プリマスロック種の三元交雑
- 信州黄金シャモ — 家畜改良センター兵庫牧場の「シャモ833系統」を父親、名古屋種を母親とする交雑種
- 大和肉鶏 — 名古屋種(雄)×ニューハンプシャー種(雌)の一代雑種(雌)に、シャモ(雄)を交配した三元交配
- 媛っこ地鶏 — 「伊予路しゃも」(雌)と農林系ホワイトプリマスロック(雄)を交配した四元交配。伊予路しゃもは名古屋種・愛媛系ロードアイランドレッド・軍鶏の血統を受け継ぐ
各銘柄の交配の記述(その銘柄の出典にあるもの)に、この品種の名前が出てくる銘柄です。血統の割合までは示していません。
数字で見る
名古屋種を使う銘柄がある都道府県は6都道府県です(山形県、茨城県、長野県、愛知県、奈良県、愛媛県)。飼育日数の下限がある4件では、下限は80〜120日です(地鶏・銘柄鶏全体では75〜150日)。1㎡あたりの羽数に上限がある4件では、上限は5〜10羽です(全体では2〜10羽)。
名鑑に載せた銘柄だけを数えています。
出典
- [J001] 地鶏肉の日本農林規格(平成11年農林水産省告示第844号、最終改正 令和7年9月2日) — 農林水産省 ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-24
- [J002] 地鶏肉の日本農林規格 新旧対照表(令和7年9月2日、JAS 0844:2025 附属書A 在来種) — 農林水産省 ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-28