ロードアイランドレッド
ろーどあいらんどれっど在来種 No.38
ロードアイランドレッドは、地鶏肉のJAS規格が挙げる在来種38品種の1つです(附属書Aの38番)。
- 国の天然記念物
- 個別の指定なし
この品種が交配に使われている銘柄
- 奥久慈しゃも — 軍鶏種(雄)と、名古屋種(雄)×ロードアイランドレッド種(雌)の交雑種(雌)を交配して作出した素びなを用いる。原種鶏は茨城県畜産センターが選抜・交配したもの
- 東京しゃも — 江戸時代から東京都周辺で飼養されていた軍鶏を系統選抜して品種改良した軍鶏と、ロードアイランドレッド種を交配した交雑種に、さらに軍鶏を戻し交配する三元交雑
- 川俣シャモ — 軍鶏(雌)×レッドコーニッシュ種(雄)で造成した「大型シャモ」(雄・雌)を交配して造成した種鶏(雄)と、ロードアイランドレッド(雌)の交配
- 長州黒かしわ — 「やまぐち黒鶏種」(在来種血統率50%)の雄と、ロードアイランドレッド種(雌)の交配。やまぐち黒鶏種は、黒柏鶏(雄)×ロードアイランドレッド(雌)の交配個体(雌)に軍鶏(雄)を、さらにその交配個体(雄)にホワイトプリマスロック(雌)を交配して作出
- 会津地鶏 — 素雛は、会津養鶏協会が指定する会員の養鶏場から購入した「会津地鶏」の雛
- 比内地鶏 — 秋田比内鶏(雄鶏)とロード種(雌鶏)の交配で作出された一代交雑種
- さつま地鶏 — 薩摩鶏(雄)とロードアイランドレッド(雌)の交雑鶏を12世代にわたり交配・育種改良した固定種(平成12年度作出)
- 土佐ジロー — 天然記念物「土佐地鶏」(雄)とロードアイランドレッド(雌)の一代交雑種。種卵は高知県畜産試験場で生産されたもののみを使う
- 媛っこ地鶏 — 「伊予路しゃも」(雌)と農林系ホワイトプリマスロック(雄)を交配した四元交配。伊予路しゃもは名古屋種・愛媛系ロードアイランドレッド・軍鶏の血統を受け継ぐ
- おおいた冠地どり — 国内で初めて烏骨鶏を取り入れた父鶏と、ロードアイランドレッドと九州ロードの血をもつ母鶏の交配。烏骨鶏を含め雄雌あわせて5品種を交配している
- 彩の国地鶏タマシャモ — 昭和59年に埼玉県養鶏試験場(現 農業技術研究センター)が大和軍鶏・ニューハンプシャー・大シャモを交配して作出した原種を、ロードアイランドレッドと交配したもの
各銘柄の交配の記述(その銘柄の出典にあるもの)に、この品種の名前が出てくる銘柄です。血統の割合までは示していません。
数字で見る
ロードアイランドレッドを使う銘柄がある都道府県は10都道府県です(秋田県、福島県、茨城県、埼玉県、東京都、山口県、愛媛県、高知県、大分県、鹿児島県)。飼育日数の下限がある11件では、下限は80〜140日です(地鶏・銘柄鶏全体では75〜150日)。1㎡あたりの羽数に上限がある9件では、上限は4〜10羽です(全体では2〜10羽)。
名鑑に載せた銘柄だけを数えています。
出典
- [J001] 地鶏肉の日本農林規格(平成11年農林水産省告示第844号、最終改正 令和7年9月2日) — 農林水産省 ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-24
- [J002] 地鶏肉の日本農林規格 新旧対照表(令和7年9月2日、JAS 0844:2025 附属書A 在来種) — 農林水産省 ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-28