銘柄豚38件の条件を数えた — 飼料が29件、格付は8件だけ
銘柄牛ではこの名鑑の100件中68件が格付を条件にしているのに対し、銘柄豚38件で格付を条件にするのは8件だけでした。銘柄豚で最も多い条件は飼料(29件)で、出荷日齢は3件です。
項目ごとの、条件がある銘柄の数
- 品種25 / 38
- 産地の条件22 / 38
- 出荷日齢3 / 38
- 飼料29 / 38
- 格付8 / 38
格付を条件にする銘柄
豚枝肉の格付は、日本食肉格付協会の豚枝肉取引規格による極上・上・中・並・等外の5段階です。等級の下限を決めていない銘柄もあります。 豚の格付(豚枝肉取引規格) →
- 常陸の輝き — 「常陸の輝き生産流通マニュアル」に基づき、協議会会員である流通業者が肉質を確認し、規定の格付け以上のもの(等級は公表されていない)
- 能登豚 — 日本食肉格付協会により格付けされたもの(等級の指定はない)
- ふくいポーク — 豚枝肉取引規格「上」以上
- 美濃ヘルシーポーク — (社)日本食肉格付協会の実施する枝肉格付により、極上、上、中に格付されたもの
- 京都ぽーく — 日本食肉格付規格:上、中、並
- おかやま黒豚 — (社)日本食肉格付協会の格付員により格付されたもの(等級の指定はない)
- 米の恵み — 公益社団法人日本食肉格付協会の格付が「中」以上
- 宮崎ブランドポーク — (公社)日本食肉格付協会による格付が「中」以上
出荷日齢を条件にする銘柄
条件が1項目だけの銘柄
次の銘柄は、出典に書かれた条件が5項目のうち1つだけでした(その他の条件は除く)。
- 八幡平ポーク — 産地の条件
- 妻有ポーク — 産地の条件
- 信州ポーク — 産地の条件
- 若楠ポーク — 産地の条件
- くまもとのりんどうポーク — 飼料
- あぐー — 品種
- 沖縄アグーブランド豚 — 品種
豚には地理的表示の登録がない
牛や鶏と違い、農林水産省の地理的表示(GI)の登録産品一覧には、国内の豚肉の登録がありません(令和8年7月10日現在の一覧、2026年10月12日確認)。そのため銘柄豚の定義は、協議会・県・JAなどの基準と、地域団体商標によっています。豚肉の地域団体商標は、八幡平ポークが登録時点で全国唯一とされています。
出典: 地理的表示 登録産品一覧 — 農林水産省(地理的表示保護制度) ・ 確認日 2026-10-12、「八幡平ポーク」が地域団体商標に登録されました — 秋田県中小企業団体中央会 ・ 確認日 2026-10-06
数え方
「条件がある」は、各銘柄の出典に要件として書かれていることを指します。説明文にある「約7か月」のような記述は条件に数えていません。品種・産地・出荷日齢・飼料・格付の5項目を数え、「その他の条件」は数に入れていません。
この読みものに出てくる銘柄を並べて比べる → ・ 条件で銘柄を探す →
各銘柄の条件の出典は、それぞれの銘柄ページに載せています。